帰化申請のご相談~申請手続きまでオンラインでの打ち合わせ出来ます。
当事務所の近くでも遠方でも来所は不要です。
ご希望の方にズーム(zoom)のURLを送信いたします。
ご指定の時間にURLをクリックするだけで面談できます。
まずは相談フォームorお電話でお気軽にお問い合わせください。
この記事は日本国籍取得のお手伝いをどちらにお願いするかについて。
弊所のご依頼者さまからは聞かれたことは一度もありませんが…
(ウチに依頼する時点で、行政書士を選んでいるため)
ネットで帰化の相談や依頼を考える時に、司法書士か行政書士か考える人も居られると思います。
そんな方の為にこの記事を作成します。
個人的な意見を申し上げるなら…
好きな方に依頼すれば良いです。
選択肢は相談者の方にあります。
弁護士先生に依頼することも出来ます。
(法律系士業の頂点は弁護士)
資格のランクや序列に拘りがあるのなら…
(ビザ申請の場合は、弁護士のみという人もいます)
ステイタスを求めるなら、4大法律事務所の弁護士が最高です。
(価格も最高です)
話が逸れたので仕切り直します。
帰化申請のお手伝いができるのは、行政書士、司法書士、弁護士の資格者になります。
弊所は行政書士だから、行政書士がベストとは申しません。
依頼や相談をするなら、以下の項目を検討されると良いでしょう。
(相談段階での選択権は貴方にあります)
この3つを軸に検討されると、士業の選択に悩むことは無いでしょう。
最初に相談する先ですが、最低でも帰化申請を取り扱っている。
もしくは帰化申請をしたことがある士業にお願いすることが重要です。
司法書士でも行政書士でも、取り扱い業務が広くて専門特化している人が多いです。
司法書士は法務局の書類作成が専門ですが、不動産や会社の登記オンリーと言う人も。
行政書士でも外国人業務を一切やらない人もいます。
お願いする時は、帰化を取り扱っているかを確認しましょう。
帰化申請に特化している必要は無いですが、全くやってない人は候補から外した方が良いでしょう。
見極め方は、事務所のHPを見れば分かります。
帰化の文言が入っていない、一番下に申し訳程度に入ってる場合は、力を入れていない事務所になります。
帰化申請は他の手続きと大きくことなる手続きです。
帰化の情報は行政書士のサイトが公開したものが大半です。
(ネットの情報が最新で正確とは限らない)
役所から必要書類の一覧や書類の書き方を解説した物はありません。
(基本的に本人にしか渡さない)
帰化は国籍法で規定された手続きです。
しかし公表されない内部基準が非常に多く条文だけでは対応不可です。
(条文だけで進めたら高確率で事故ります)
次のポイントです。
帰化申請を取り扱う事務所を見つけた後は、そこのサービス内容や価格、対応地域を確認しましょう。
サービス内容は行政書士や司法書士によって大きく異なります。
サービスの内容は千差万別です。
最低限のサービスで良いのか、手厚いサービスを求めるのか。
次は価格について。
行政書士などのサイトに金額が書かれています。
高い所もあれば比較的にリーズナブルな事務所もあります。
(サービス内容の充実と価格は比例します)
もう一つ重要な部分があります。
事務所の所在地です。
遠方地より近くの事務所の方がサービスの選択肢が多いです。
弊所は大阪にありますので、近畿二府六県が中心になります。
東京などの遠方も対応できますが、書類作成のみのサービスになってしまいます。
また法務局はエリアごとにルールが異なります。
一番詳しいのは地元の法務局になります。
法務局に同行してほしい。
相談は事務所で顔を合わせて書類を見ながらしたい。
この様なニーズがある場合は、地元の事務所に行くのがベストです。
(弊所でもその様にご案内しています)
帰化申請をしている。
サービス内容や価格、エリアにも納得した。
最後はその行政書士や司法書士との相性です。
最終的には相性の良さに帰結すると思っています。
行政書士にも司法書士にも色々いますので、合いそうな人に相談してみましょう。
最近は若手のイケメン先生も増えてきました。
帰化申請は申請者の人生全てを紙に書き出す作業になります。
生まれてからの今までの人生や全ての財産状況まで。
帰化申請にプライバシーの文字は無いと思った方が良いです。
どれだけ経験豊富でも優秀であっても上位の資格を持っていても…
その人が信用できない場合は、無料相談で終了させるのがベスト。
少しでも違和感があれば、笑顔でフェードアウトです。
(変に拗らせると面倒くさい方も居られます…)
弊所では面談の時に必ず言う言葉あります。
私に少しでも違和感や信頼できない部分があったら絶対に依頼しないで下さい。
お互いが不幸になります。
着手金を払う前ならダメージはゼロですと。
本当に依頼して良いのか、よくよく考えてください。
相性で意外と重要なのが、会話やテキストのスピードやテンポです。
テンポが合わない人だと、やり取りにストレスが溜まります。
帰化申請は長丁場でお互いが協力しあって行う仕事です。
最後に行政書士と司法書士の違いについて。
名前は似ていますが、全くの別物の資格です。
(司法書士さんを行政書士と間違えると機嫌が悪くなる人も)
司法書士は法務省管轄の資格です。
メインの仕事は不動産や会社の登記申請、相続登記など相続系、過払い金などの裁判系の書類作成です。
帰化申請は法務局の業務なので、司法書士の業務範囲に入ります。
ただ司法書士先生で帰化を取り扱う人は少ないです。
大半の司法書士は登記や相続業務で忙しいご様子です。
対する行政書士は、地方自治体(大阪府や大阪市など)や国家機関(地方整備局や入管など)の許認可業務のお手伝いです。
他士業(弁護士、司法書士、税理士、社労士など)の専門分野以外の行政手続きを代行します。
管轄は総務省になります。
業務範囲が非常に広いため、大抵の行政書士は専門分野を持っています。
建設業や産廃業などの建設系の許認可業務。
在留資格や帰化申請など外国人支援。
相続や内容証明などの市民法務系。
帰化申請の仕事をしているのは、外国籍のビザ支援をしている人たちです。
以上が帰化申請を行政書士、司法書士のどっちに頼むのが良いかでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
大阪府行政書士会 国際研究会会員
大阪府行政書士会 法人研究会会員
【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
外国籍の方の帰化申請(日本国籍取得)や在留資格の取得・維持管理。
年間相談件数は、500件を超える。
【運営サイト】