帰化申請、動機書の例文と書き方

帰化申請で特別永住者以外の方は、動機書という作文の提出が必要です。これは来日から現在の状況、日本国籍取得を希望する理由などを自筆で作成する物です。この記事では、作文の書き方と記入例を3つほどご用意いたしました。

帰化申請の動機書とは

帰化申請の動機書とは

 

この記事は帰化申請の動機書(作文)について。
書き方と弊所の行政書士が作成した見本をご紹介します。
(動機書の内容は個々人で変わります。)

 

 

帰化申請で多くの方が悩むのは、この作文だと思います。
法務局での帰化相談の時に、動機書と書かれた罫線が引かれただけの紙。

 

帰化の動機書

 

 

担当官に質問しても、貴方が日本国籍を取得したい理由を自筆で書いてください。
この様な回答が帰って来て、途方にくれるかと思います。

 

ご紹介する見本は、以下の3種類です。

  • 会社員
  • 日本人と結婚した方
  • 会社経営・自営業

 

行政書士のお辞儀
 

当サイトで紹介する動機書は、特徴のない一般的な内容です。
この様に書くのだと知ってもらうための物です。

 

帰化の動機書の概要

帰化の動機書とは、「なぜ日本国籍を取得したいのか」を作文形式で記入する物です。
この書類は特別永住者以外の外国籍の方全員が提出する必要があります。

 

  • 用紙はA4サイズ(法務局から交付)
  • 申請者本人の自筆(ワードなどpcの作成は不可)
  • 分量は用紙1枚分程度(500字から1000字程度)

 

この書類は申請者本人がボールペンで記入する必要があります。
間違った場合は二重線で修正できます。

 

個人的には書き損じた時は、新しい用紙に書き直しをお勧めします。
(訂正が入った書類は体裁が良くない為)

 

弊所のサイトでは、法務局で提供している動機書のご提供しております。
ご必要がある方は、帰化申請書無料ダウンロードページからどうぞ。

 

 

関連コンテンツ:帰化申請書ダウンロード

 

 

動機書で誤字脱字が出た場合は、いちから書き直しになりますので…
多くの方は3枚から4枚程度、書き直しています。
(完成時には手が痛くなる可能性が高いです)

 

帰化の動機書の内容

帰化の動機書の内容

 

帰化の動機書の文書構成です。
上記の様な要領で書いていけば完成すると思います。

 

帰化の動機書に記入する内容

  • まずは申請人の国籍や来日した年月日、来日した理由を書きます。
  • 次に現在の状況、職業、結婚、子供の有無、生活状況など
  • 次に素行要件に該当しない、している場合は反省文を。
  • ラストに日本国籍を取得する動機や想いを記載して終了です。

 

ポイントは動機書の内容が他の申請書と一致することです。
動機書に書いた内容は、法務局の審査や面接で利用されます。

 

申請書と内容が違う場合は、面接でかなり突っ込まれます。

 

帰化の動機書で書かない方が良い事

参考までに作文で書かない方が良い物をご紹介します。

 

  • 日本をリスペクトしない内容
  • パスポートが欲しいから

 

基本的に上記の二つはNGです。
まず日本をリスペクト市内内容は、言わずもがな。
これから日本人になるのに、日本のことに興味も関心も無いは厳しいですね。

 

別の言い方をすると、就職予定の会社の面接で、御社に興味有りませんとは言わないですよね。
それと同じですね。

 

もう一つは日本のパスポートが欲しいです。
日本のパスポートは、ノービザで入国できる国が非常に多いです。
世界でも一二を争うレベルです。

 

帰化の動機の1つにパスポートもあるかと思います。
これを全面に押し出すのは、よろしくありません。

 

帰化の動機書見本(会社員)

帰化の動機書見本(会社員)

 

上記の画像は、帰化の動機書の見本です。
申請者は留学で来日して、日本語学校と大学を卒業して日本で就職した方をモデルに作成しました。

 

留学から日本企業に就職して、安定した生活を営んでいる事を説明。
その後に交通違反や税金などの滞納が無い事を説明。

 

日本語学校~大学、日本での社会人生活で生活基盤が日本にある事を説明しています。

 

これからも日本で暮らして行きたいため、日本国籍を取得を希望する旨を記載しています。

 

最後に動機書を作成した日付と名前を記入で終了です。

 

帰化の動機書の見本(経営者)

帰化の動機書の見本(経営者)

 

次は日本で会社を経営している方の作文になります。
こちらも最初に自己紹介と日本に来日した理由を記載しています。
韓国の大学を卒業後、韓国の貿易会社勤務、来日して日本の貿易会社へ就職。
その後に貿易関係の会社を起業したと。

 

現在、会社は10期目で経営は順調で、生活も安定している事を説明。
その次に来日してから交流があった日本人や日本文化をリスペクトしている旨。

 

最後に帰化したい理由(これからも日本で事業を営み、暮らして行きたい)と記載しています。

 

帰化の動機書の見本(日本人と結婚)

帰化の動機書の見本(日本人と結婚)

 

ラストは日本人と結婚した方の動機書です。
まずは自己紹介、現在の夫と出会いから結婚までの経緯や来日した年月日を記入。
次に子供の名前と生まれた年月日を記載しています。

 

自分の生活基盤が、日本人の夫と子供がいる日本であることを説明。
素行要件に該当していない事をアピールしています。

 

帰化して日本国籍を取得する理由は、日本人の家族とこれからも日本で暮らすため。
最後に許可を賜りたいとのお願い文書を付けています。
(行が余った側面もある…)

 

帰化の動機書はこの様な感じで作成します。
配偶者ビザを取得する時に作成した理由書よりもアッサリしている印象を持たれるかと思います。

 

 

関連コンテンツ:配偶者ビザの理由書の書き方と例文

 

 

女性行政書士おじぎ
 

以上が帰化の動機書の例文と書き方でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

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