佐賀県で帰化申請できる法務局

佐賀県の重要文化財である旧唐津銀行本店の写真

 

この記事は佐賀県で帰化申請できる法務局と手続きの流れをご紹介します

 

佐賀県では佐賀地方法務局戸籍課のみ国籍事務を取り扱っています。

 

 

佐賀県には多くの外国籍の方が在住されています。
令和5年１月時点で7,785名の中長期滞在者が居られます。
国籍別だとベトナム、ネパール、中国、フィリピン、インドネシアの方が多いです。

 

弊所ではベトナムと中国の方からの帰化申請相談やご依頼が多いです。
（最近ではインドやスリランカなどの方からも増えてきました）

 

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国籍	人口
ベトナム	2,279人
ネパール	1,040人
中国	922人
フィリピン	784人
インドネシア	741人

 

引用：佐賀県内の在留外国人数

 

佐賀県で帰化申請するには

 

帰化は管轄の法務局で帰化許可申請します。
最初に行うことは、自分の手続きを管轄する法務局を調べることです。
佐賀県は1か所しかないので管轄をさがすのに苦労はありません。

 

関連記事：帰化申請の流れ

 

次に管轄の法務局に事前相談の予約を入れます。
予約方法は開庁時間内に電話で行います。
予約方法は電話のみです。

 

関連記事：帰化申請の事前相談

 

予約は電話から早くて2週間、遅い場合は1か月後、遅い時で2か月後に取れます。
弊所の最高記録は5か月待ちという方も居られました。
（年明けに申し込んで、最短がGW明け…）
基本的には待たされると思っていた方が良いです。
（法務局は忙しい役所です）

 

予約日に法務局の戸籍課で担当者と面談します。
そこで要件を満たしている可能性ありと判断されたら必要書類一覧が交付されます。
その書類を参考に書類を集めて、申請書を作成します。

 

提出書類が完成したら、法務局でチェックを受けます。
問題なければ再度予約して本申請へ。
不備があった場合は、揃えなおして予約を取ってチェックしてもらいます。
（合格するまで延々とチェックと予約を繰り返す）

 

受理された後、3か月後あたりで面接と家庭訪問、職場訪問があります。
それが終わったら結果が来るまで待ち続けます。

 

佐賀県で帰化申請できる法務局

 

佐賀県には本局1、支局3、出張所1の合計5か所の法務局があります。
この中で帰化申請できるのは本局だけです。

 

 

上記の表に佐賀地方法務局の連絡先と住所があります。
ここまでお読みいただきありがとうございます。