東京都で帰化申請できる法務局一覧

 

この記事は東京都で帰化申請をする場合の法務局について。

 

 

東京には多くの外国籍の方がお住まいです。
令和5年10月現在で629,651名の外国人がお住まいです。
東京は首都だけあり、人数もダントツに多いです。
大体の数字で大阪府の2倍程度になります。
国籍別では中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ネパールの順番になります。

 

国籍	人数
中国	251,322人
韓国	87,693人
ベトナム	41,114人
フィリピン	35,192人
ネパール	33,014人

 

引用：東京都、外国人人口

 

弊所では中国籍とベトナム籍の方からのご相談が比較的に多いです。
東京からだとミャンマーやスリランカ、インドの方からもご相談がありました。

 

関連記事：中国人の日本国籍取得

 

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手続きのやり方は、母国によって異なります。
ベトナムの方は国籍離脱の手続きが必要なため、一般の方より期間が長くなる傾向があります。

 

管轄の法務局に事前相談の予約

東京都の方が日本国籍を取得したい場合、まず住所を管轄する法務局を探します。
弊所サイトでもご紹介しておりますが、法務局に直接電話でお聞きすることも可能です。

 

関連記事：帰化申請の流れ

 

次に帰化の事前相談の予約を行います。
事前相談は法務局の戸籍課に電話で予約を入れます。
アポなしで訪問しても、窓口で予約を入れてとんぼ返りです。

 

関連記事：帰化申請の事前相談

 

予約は早くて1週間、時間がかかると1か月から2か月になります。
（運が良い人はキャンセル空きで翌日とかに取れる場合も）

 

帰化相談質問票を作成する

 

東京都の帰化の事前相談は、少々やり方が特殊です。
事前相談時に帰化相談質問票というシートを記入して持参する必要があります。
ちなみに群馬県の前橋地方法務局や徳島県の徳島地方法務局にも同じようなヒアリングシートがあります。

 

関連記事：群馬県で帰化申請できる法務局一覧

 

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上記の画像は東京法務局からダウンロードいたしました。

 

東京法務局の帰化相談質問票のダウンロード

 

中身を記入してプリントアウトしたものを用意します。
記入するものは申請者の情報になります。
上記画像は法務局が記入サンプルで提供していたものです。
サンプルにある様に記載すれば問題ありません。

 

氏名や生年月日など基本的な内容から、申請者の家族の情報や職業、免許証や違反歴等など。
かなり細かく記入する必要があります。

 

東京法務局は帰化申請者が多いため、この様なシートを用意したのだと思います。
弊所の行政書士は、このヒアリングシートを見て感動しました。
このシートは弊所の初回相談でも活用できると。

 

さっそく大阪法務局で事前相談で記入した物を持って行った所…
（大阪法務局は行政書士が事前相談に行くことができます）
「それは要りません、こっちで質問していきますので。」
と言われてスゴスゴと引っ込めた事があります。

 

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どうでも良い小ネタでした。
東京法務局が作った物は、そこでしかでしか使えないようです。

 

東京都で帰化申請できる法務局一覧

 

東京都は多数の法務局があります。
本局1、支局3、出張所19、サービスセンター3、分室1、現地事務所2の合計29の法務局があります。
このうち帰化申請ができるのは、本局と支局の4か所になります。

 

 

 

 

 

 

東京都で帰化できる法務局の住所と連絡先は上記になります。
以上が東京都で帰化申請できる法務局一覧でした。
ここまでお読みいただきありがとうございます。