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この記事は帰化申請書に貼り付ける写真について。
帰化申請書の1枚目の右上に申請者の写真を貼り付けます。
この写真ですが独特で癖があります。
入管に提出する在留資格申請書と同じ感覚で撮影すると痛い目にあいます。
申請書の写真枠の形で違うことは分かりますが…
そのまま貼り付けて提出して突っ返された話を聞いたことがあります。
規格に合わない写真を使うと撮り直しと書類の持ち帰りを指示されます。
写真を取り直して、法務局に予約を入れなおすことに。
予約が1か月後とかになることも珍しくなく…
住民票や納税証明書の取り直し、在勤及び給与証明書の書き直しと二度手間になります。
(たった写真1枚でダメージが大きすぎます)
この様なことにならないようにする為にも、規格に合わせた写真を準備しましょう。
上記の画像は帰化申請の証明写真の見本になります。
写真の女性は、写真ACからお借りしたものです。
弊所のご依頼者様ではございません。
写真の規格は以下の通りです。
帰化申請の証明写真は形が独特です。
一般的な写真は縦長の長方形ですが、帰化で使う写真は正方形です。
駅やコンビニにあるスピード写真では入手が難しいです。
スピード写真でも撮影は可能ですが、できるならプロにお願いした方が良いです。
スピード写真機で撮影できるサイズは、以下の通りです。
(私が知っている範囲ですが…)
中型か大型サイズを切ればサイズだけは規格に合いますが…
(証明写真の目盛りに合わせて切れば何とか…)
微妙にズレた写真になる可能性があります。
少々お高くなりますが、弊所としては写真館や写真屋さんで撮影されることをお勧めします。
確実に規格通りの写真が手に入ります。
写真うつりもプロの方が断然に良い仕上がりになります。
次は帰化申請で使えない写真の例をご紹介します。
基本的に本人である確認が取れない写真はアウトと思って頂ければ。
写真館や写真屋さんで、規格を伝えて撮影すれば失敗リスクを減らせます。
まずは正面を向いていない写真です。
横顔の撮影はダメなのは言わずもがなですが…
右端の様に方を斜めにして撮影したものはダメです。
芸能系やフリーランス系の方で多いポーズです。
次はサイズが違うものです。
これは最初のほうでご説明した通りです。
次は不鮮明な写真ですね。
ピンぼけや手振れした写真も本人確認ができない為NGです。
スマホで撮影したものをプリントアウトして撮影した場合に起こりえます。
他にも背景が入っている物、サングラスやメガネのツルが太い物。
マスクを付けたもの、顔に影が入ったもの、極端な表情で普通の顔が分からないなども不適切な写真です。
ラストは15歳未満の申請者の写真です。
本人と法定代理人(親)が一緒に写った写真が求められます。
基本的には両親の間に子供が写る体裁になります。
上記の画像の様に真ん中に子供が来るように撮影すれば良いと思います。
万が一、両親が離婚している場合は、親権がある親と一緒に写っている写真を準備します。
以上が帰化申請で必要な写真についてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
大阪府行政書士会 国際研究会会員
大阪府行政書士会 法人研究会会員
【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
外国籍の方の帰化申請(日本国籍取得)や在留資格の取得・維持管理。
年間相談件数は、500件を超える。
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