この記事は帰化申請の居宅付近の略図等の書き方と記載例について。
この書類は帰化申請者の過去3年間の居住関係を証明するものです。
この書類は自宅周辺の地図を書く必要があります。
(ネットを使えば比較的簡単に作成できる)
記載内容は
この類似書類には、勤務先附近の略図等という書類がございます。
こちらの画像が居宅付近の略図等になります。
実際に行政書士やまだ事務所が記載した見本になります。
こちらに記載した人物などは架空の存在であり、いかなる団体や個人とも一切関係ありません。
見本は弊所の事務所がある大阪市城東区を参考に作成しました。
居宅付近の略図等の上部の書き方です。
まずは帰化申請者の国籍と氏名を記入します。
氏名は中国、韓国、台湾などの漢字圏の人は漢字の名前を。
それ以外の国は、カタカナで記載します。
住んでいる(住んでいた)住所を書きます。
記載は住民票や住民票の除票(引っ越し前の住民票)などの公的書類に書かれた通りに記載します。
注意点は丁番はハイフン(ー)は使用不可です。
必ず何丁目何番何号と記載します。
×:○○町4-23-12
○:○○町4丁目23番12号
次に電話番号を記入します。
過去3年間の住所が必要です。
3年間のうちに2回以上引っ越しした場合、2枚以上作る必要ありです。
次の欄は家の近所の人が帰化申請者の国籍を知っているかです。
知っているか知らないか、該当する四角□を塗りつぶして、■にします。
(大抵は知らないにチェックが付くかなと思います。)
この書類のメインです。
ここには自宅付近の地図を書きます。
自分で物差しを使って書く方法もありますが、Googleマップなどを使うと楽に作成できます。
(著作権の絡みがあるので、ゼンリンに使用料が必要になります。)
地図の範囲は、自宅と最寄り駅、停留所などの公共交通機関を含んだエリアです。
自宅近辺に公園や役所などランドマークになるような建物を書くと良いです。
地図に最寄駅から自宅までの経路を書きます。
(別の色で書くことが多い)
最後に最寄駅から徒歩何分で着けるかを書きます。
例:大阪メトロ谷町線関目高殿駅より徒歩5分など。
以上で帰化申請、居宅付近の略図等の書き方を終了します。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました、